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2022-07-25 17:31:00

エピソードゼロ。 by marunimocco

JUGEMテーマ:記念日

 

今年の夏も新型コロナウィルス感染拡大が猛威をふるって

 

過去最大の感染者数になってしまいました…。

 

せっかくの夏休みでお子さんがいる家庭は旅行も悩みどころですよね。

 

まさかここまで感染者急拡大するとは思わず

 

感染者が少なかった7月の前半に

 

10周年のお祝いを兼ねて旅行に行ってきました!

 

 

マルニモッコのお客様ならもうご存知の方もいらっしゃると

 

思いますが。

 

お店を開業する前。

 

 

私は静岡県の伊東市で働いていた時期がありました。

 

ここで運命の人とも出会うことが出来た

 

私にとってかけがえのない大切な場所。

 

映画でいうなら

 

「マルニモッコ・エピソードゼロ」の舞台。(笑)

 

海が子供の頃から大好きで

 

いつか海の見える街で働いてみたい。

 

留学を経験して、

 

「日本人のホスピタリティ」を海外にいる友人にも発信していきたい。

 

そういう気持ちで転職した場所が

 

伊東市にある絶景の海が一望できる場所でした。

 

ここは学生時代からゆかりの地で

 

大切な記念日などに必ず来たくなる癒しの場所。

 

 

今回は10周年を迎えて

 

当時、よく出かけたエリアやお店を中心とした旅行にしました。

 

移り変わりが激しい都会で仕事をしている私にとって

 

「何も変わらない帰ってこれる場所」がどんなに癒されるか

 

この旅行で改めて痛感しました。

 

そしてマルニモッコも

 

そんな「変わらない安心感」をもった

 

お店にしていこうと心に強く誓いました。

 

10周年旅行。

 

天気にも恵まれた最高のお祝い旅行になりました!

 

「伊東マリンタウン」ここで来ると「伊豆に来たな…」と実感できる場所です。

 

 

伊東の「イルカ浜海岸」地元の人が集まる海水浴場。ここを造ったのが私の友人のおじいちゃんなんです!!

 

伊豆と言ったらやっぱり海!! 当時はいろいろな海岸に行ってここで働いて良かったと眺めていました。

 

 

この日は梅雨明け前でしたが奇跡的に晴れて海もきれいでした。

またここに来れるように頑張ろう!!

 

2022-06-29 17:08:00

おかげさまで10周年。 by marunimocco

JUGEMテーマ:記念日

 

2022年6月15日。

おかげさまで10周年を迎えることができました。

この日を迎えることができるなんて

10年前には想像もしていませんでした。

 

ここまで続けてこられたのは

皆様の多大なるご支援を賜ったものだと

思っております。

心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

 

開業すると決めてから

 

今でも取引させて頂いてるアウグスビールの坂本社長には業者さんやノウハウを教えていただきました。

 

それから

 

今までお世話になった飲食業界の先輩方が

 

経営についてたくさんレクチャーしてくださいました。

 

そして工事についても

 

一級建築士の資格を持つ兄や

 

小さいころからかわいがって遊んでくれた

 

地元の水道設備のおじさん、

 

「○○の為に一番いい塗料用意したからな!!」

 

と言ってきれいに塗装してくれたペンキ屋のお兄さん。

 

老体に鞭を打ちながら(汗)

 

笑顔でいつも立ち会ってくれた工務店のおじいちゃん。

 

それから

 

SNSや細かいことをアドバイスしてくれた地元の起業家の幼なじみ。

 

開業当日に今でも記録と記憶に残り続ける写真を撮ってくれた友人のプロカメラマン。

 

開業前からたくさんの人に支えてもらって

 

今でも忘れられない大切な思い出です。

 

それでも…。

 

10年前の6月15日前日。

 

「自分には本当に経営なんてできるのだろうか」

 

「もし失敗したら…。」

 

期待と不安で押しつぶされる気持ちで寝付くことができず

 

15日の当日の朝を迎えました。

 

工事が終わらずギリギリまで施工してもらっていた

 

17時オープン直前。

 

開通したばかりの店舗の電話が鳴りました。

 

「今日はお店の予約は出来ますか?」

 

その時、初めて

 

「あぁ。お店を始めたんだなぁ。しっかりやらなくちゃ!」

 

そう実感して背筋がピンと伸びた記憶があります。

 

あれから10年。

 

今でも思うことは

 

 

 

「人に恵まれている」ということ。

 

 

 

 

工事を施工してくれた地元のおじさん達や

 

携わってくれた友人・家族・先輩含めた関係者のみなさん。

 

ここまで支えてくれた歴代のスタッフ・ヘルプしてくれた仲間。

 

そして。

 

いつも楽しみにしてくださって来店してくださったお客様。

 

何とか期待を裏切らずここまで続けることができました。

 

もう10年。でもまだ10年。

 

あの時の予約の電話をうけたときの感謝の気持ちは

 

今でも忘れることなく持ち続けています。

 

まだまだ至らない点もたくさんありますが

 

引き続き皆様からのご愛顧を賜りますよう

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

10年間、ありがとうございました!!

 

そして11年目も

 

よろしくお願いいたします。

 

10年前の開業前日に作った手作りのお知らせ。懐かしい…。

 

 

開業祝いに友人がプレゼントしてくれたプリザーブドフラワーアレンジメント。今でも大切に飾らせてもらっています。

 

 

2012年6月15日。たくさんのお花やお祝いをいただいて感無量でした。

 

これからもみなさんに喜んでもらえる場所になるように。

2022-05-24 15:29:23

365歩のマーチ。 by marunimocco

JUGEMテーマ:あしたのために。

 

桜も散って最近は20度を超える暑さがやってきましたね。

新入生や新1年生は

4月のドキドキの入学・就職から1か月。

少しずつ冷静になって周りが見えてくる時期ではないでしょうか。

 

ゴールデンウィークを終えると

俗に言う「五月病」という

精神状態が出てくる子もいて

「○○に行きたくない」

「○○が怖いから家に早く帰りたい。」

という不安定な気持ちが出てきてしまうようです。

 

実際大人でもここ最近は

人身事故が多発していて

心が痛くなる記事も目にすることが増えてしまいました…。

 

お店のお客さんや友人でも

新生活を送っている方のお話を聞くと

大なり小なり親御さんも悩みをお持ちのようです…。

 

そんな時にどんな言葉をかけたら

いいのでしょうか。

 

私もサービス業に20年以上従事していて

いろんな相談を聞いてきましたが

「人の心を救う」なんてことはもちろんできなくて

お話を聞いてあげることしかできないと悔しい想いもたくさんしてきました。

 

「もし自分が…。」

「もし自分の家族が…。」

 

そんな時,人の心を支えてくれるのは

音楽だったり、好きな本や映画だったりするのかもしれません。

 

「一日一歩、三日で三歩。三歩進んで二歩下がる♪」

昔の歌手が歌っていた有名な歌。

(今の人はほとんど知らない…!!?)

音楽は人に寄り添ってくれる素敵なものですよね。

 

どんなに遅くても

後ろに進まず1ミリでも前に出ることができるなら

その先も必ず道は開ける。

ペースは人それぞれ。

 

もし、私の身近な人で

悩んでいる人がいるなら

 

 

「一人に感じるかもしれないけど

あなたの周りには振り向けば

必ず誰かが手を差し伸べてくれる。」

「だから。

声を上げてほしい」

 

と伝えてあげたい。

 

そして。

マルニモッコという場所が

皆さんにとって

”心の拠り所”になれるように。

 

 

2022-04-23 16:48:13

10年目にして念願の…。 by marunimocco

JUGEMテーマ:願い

 

春の季節も終わり

新緑という言葉が似あう時期になりましたね。

まん延防止等重点措置という自粛期間が終わり

 

いよいよ本格的な営業再開が始まりました。

まだまだ感染者は多い中で営業するのはリスクもありますが

この2年を無駄にしないように

出来るだけの対策を講じて感染拡大防止に努めて参ります。

 

その中で開業してから

ずっと欲しかったもの。

 

それは

 

業務用食洗器!!

 

飲食店では必需品であるこの機材も

開業当時は

 

「小規模店舗だし…。」

「そんなにお客さんも来ないから…。」

と購入を断念していましたが

 

おかげさまで今年で10年目。

スタッフも採用することができ

お客様もたくさん来てくださる日もあって

 

「やっぱり欲しい…。」

「スタッフが冬に手が荒れてるし

楽にしてあげたいなぁ」

 

と思っていた今年の初め。

 

何気なく東京都の支援サイトを見ていると

 

「新たに顧客獲得や業務改善のために助成事業を実施します。」

という応募受付が!!

 

しかも当初採択事業者はなんと23組。

 

(東京都には何店舗飲食店があると思ってるんだ!!)

 

半分期待して半分諦めで応募したところ

 

 

「補欠合格」という通知が!!

 

 

そして今年の春。

 

繰り上げで採択されたという経緯がありました。

 

 

工事当日は工事事業者さんが3店舗にそれぞれの施工をお願いしていて

 

時間通りいくか不安でしたが

 

全部の業者さんが本当にプロ!!

 

時間より早めに来てくれて

 

「準備して待ってます!!」と笑顔で朝から

 

工事して下ってとても円滑に工事が進みました。

 

「プロはすごい!!」

 

「笑顔で最高をパフォーマンスを私たちも目指してやろう。」

 

そんな想いにさせてくれる方々でした。

 

 

 

試運転も問題なし!!!

 

 

これからたくさんお皿洗いますので

 

皆様のご来店お待ちしております(笑)。

 

 

お話してくれる時は笑顔だけど仕事の顔はプロ! 惚れ惚れする光景でした。

 

 

 

何回も商品を吟味して最高の業務用食洗器が導入されました!!

あとは支払いだけ…。

2022-03-24 17:31:00

奇跡の歌声 。 by marunimocco

JUGEMテーマ:つながる幸せ

先日の地震。皆様は大丈夫でしたか?

今月は3月11日の東日本大震災があった月。

あれから11年。

まだまだ風化させてはいけないと

何かメッセージも感じた先日の出来事でした。

大きな被害がこれ以上でませんように。

(311のことは前に触れたブログもあります。その記事はこちら。)

 

最近は桜も徐々に咲き始めて桜を見ると

いろいろ過去の思い出も一緒に甦ることがあります。

 

まだバーテンダーとして駆け出しのころ

渋谷のディープな街での修行中時代。

この頃に出逢った方たちはとっても個性的で温かくて

私の人生にとても影響を与えてくれた方たちと過ごした時代でもあります。

 

そのお店はお酒は本格的なカクテルを作るバーテンダーのマネージャーと

当時はまだ珍しかった無国籍料理を提供しているユニークなお店。

そして一番の売りは

ライブハウスではなく

ジャズやアコースティックギターの音楽を

食事しながら楽しめるかっこいいライブバー

でもありました。

 

音楽の知識もほとんどなかった私は

一から機材の勉強やアーティストさんのブッキングなど

いろいろ怒られながらも楽しく働く毎日でした。

 

そこに1人のおとなしそうな同い年くらいの青年が入ってきました。

「今日のアーティストさんのお友達かな?」

静かにテーブルに座って

その日のアーティストさんの音楽を聴いていとき。

「善土。1曲歌わないか?」

ステージから急なお誘いを受けて戸惑いながらステージにあがっていき

持ってきたアコースティックギターを構えて

「1曲だけ歌わせていただきます。」

 

と静かに話した後、おもむろに歌いだした瞬間。

 

「…!!!」

 

「なんだ彼の声は!!!?」

 

「切ないくらい綺麗な歌声に涙が。」

周りを見てみると

 

食事をしている人や話している人が皆

すべてを止めて彼の歌声とギターの音だけに集中していました。

 

こんな経験は初めてで

今でもあの時の衝撃的な出来事は忘れられません。

 

演奏後、

「次回は彼がメインで出演してほしい。」

強い想いで

マネージャーに懇願してブッキングしてもらいました。

 

 

何度か出演してもらううちに

年齢が近いこともあり

彼の生い立ちや音楽に対しての想いを語ってくれました。

 

多くは語らなかったのですが

ここに来るまでに壮絶な経験をして

それでも

「音楽だけは自分を唯一表現できるもの」

 

彼の音楽は単純に上手いだけではなく

背負っているものが言霊として乗っているから

人をここまでも惹きつけるのか。

 

まだまだ若造の新人バーテンダーの私には

ずっと前を歩いているように思えて

「このままじゃダメだ。」

「私ももっともっといろんな人や経験をして

人に納得してもらえるような人間にならないと!」

 

あれから20年。

彼は今はどうしてるかなぁ。

 

何気なく検索すると…。

楽曲を見つけることができました!

 

少し前だけど

それでも変わらず歌を歌っている姿に感動して

早速購入してきいてみると。

 

「あの頃の善土くんだ…。」

とても心に響く強いメッセージと彼の美しい歌声に

あの時、彼の歌声を聞いて涙した時と同じように

目頭が熱くなりました。

 

彼の名前は

青柳善土。」

 

是非ご興味ありましたら

彼の歌声を聞いてみてください。

 

そして。

彼のことを知っている人がいたら

「マルニモッコのオーナーは今でも

あなたの歌を聞いて生きる元気をもらっています。」

と伝えてください。

 

 

 

 

 

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