千歳船橋バル　marunimocco

 

２０２３年最初のブログになります。

 

今年も例年通り

 

お正月は第二の故郷でもある茅ヶ崎の海に行って

 

気持ちいい１年のスタートを迎えることが出来ました！

 

そして！私の青春時代のすべてとも言えるアニメ。

 

新年早々に「スラムダンク」の映画を見に行くことが出来ました！

 

映画を見に行くなんて

 

それこそ最後に行ったのは１０年以上前に

 

私の大・大・大好きなアーティスト「マイケルジャクソン」が

 

亡くなった時に放映された

 

「THIS　IS　IT」以来！！

 

スラムダンクの内容は…。

 

いやぁ～。やっぱり興奮あり涙ありで感動しっぱなしでした。

 

（ネタバレになってしまうので内容は割愛させていただきます。）

 

 

 

話は変わりますが。

 

私は毎年、新年に今年の抱負として

 

何か１つ１年間の指針として格言のような言葉を胸に刻むという習慣があるんです。

 

みなさんは

 

 

「情けは人の為ならず」って言葉。正しい意味は知っていますか？

 

 

私はなんとなく知ってたつもりですが…。

ちゃんと説明できる自信はありませんでした。

 

 

「情けは人の為ならず」とは

 

「同情することはその人の為にならないよ。」

 

と解釈する人が多いんだそうです。

 

これは実は間違いで。

 

しかも言葉には続きがあることは知りませんでした。

 

 

この格言。諸説ありますが、

 

「情けは人の為ならず。めぐりめぐって己（おの）がため。」

 

 

「人に情けを施していけば、その相手のためになるばかりではなく

巡り巡って自分に戻ってくる」

 

という記述があり

 

ここで言う「情」とは

同情ではなく、

 

「情愛・思いやり・他人を思いやる心」

という意味合いを持つ意味だそうです。

 

 

とっても素敵な格言ですよね。

 

 

「見返りを求めず自分が施した情けは忘れても構わない。

 

だけど、人に施して頂いた恩は絶対に忘れてはならない」

 

そう説いた方もいらっしゃるようです。

 

ある番組で著名な方が

 

「日本人は自分で何か行動するのは苦手な性質だけど

 

誰かの為に。

 

誰かと力を合わせて物事を成し遂げるには群を抜いて本領を発揮できる

 

同じ日本人として誇らしい。」

 

ともおっしゃっていました。

 

 

この言葉のような生き方を目標に

 

今年の抱負は

 

「情けは人の為ならず」

 

という精神で皆様に接客できたらと思います。

 

今年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

THE FIRST SLUM DUNK。　学生時代の熱い気持ちを思い出しました！最高の映画でした！

 

恒例の湘南でのお正月。やっぱり海は気持ちいいですね！

 

 

天気が良いだけでも気持ちが前に向かっていきますね。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年も残すところあとわずか。

 

今年も依然として新型コロナウィルス感染拡大は

収まらず、すぐ近くまで忍び寄ってきた印象がありました。

それでも規制があるわけではないので

なんとか自分たちで感染リスクを抑えながら

営業を続けることが出来ました。

まだまだ正直言って

お客様が戻ってきてかつての賑やかな雰囲気には程遠い状況で

経営的にも厳しい1年でした…。

 

それでも変わらず来てくださるお客様は足繫く通ってくださり

本当に支えていただいた1年でもありました。

 

今年を振り返ってみて。

 

今年は一言でいえば「別れ・旅立ち」をたくさん経験した年になりました…。

 

結婚や出産、また出世をされて新たなスタートを切る方たちとの旅立ちは

寂しいけれど、また戻って来てもらうモチベーションになりました。

 

そういったポジティブな旅立ちではなく

どうしてもこの街を離れなきゃいけなくなった人や

新型コロナウィルスの影響で

持病が悪化して

命を失われた方たちもいらっしゃいました…。

 

もう会うことの出来ない。

 

【今生の別れ】

 

 

お店を営んでいると

どうしても避けることが出来ない悲しい場面に遭遇することが

重なって訪れることがあって

今年は特に続いて起きてしまいました。

 

「出来ることならもっとこうしたかった…。」

「あの時、連絡をしていたら…。」

 

 

どうすることもできない感情に

落ち込みことも少なくありませんでした。

 

それでも。

わたしができることは

 

「営業を続けること。」

 

 

どんなに悲しくてやりきれなくても

時間を止めることは出来ません。

 

それでも

自分に噓をつくわけではなく

悲しいときは悲しいと声に出す。

悔しいときはああすればよかったととことん考える。

 

そして

また前に進む。

同じ日はないんだ！と自分に言い聞かせて

今、今日、

来てくださるお客様に真摯に向き合い

精一杯やれることを愚直にやり遂げる。

 

2023年。

来年はきっと明るい出来事があると信じて。

 

いつも通り。

皆様に楽しんでもらえるように。

 

どんなことがあってもその想いは絶やさず

続けていきたいと思います。

 

 

2022年。

今年最後のブログになります。

今年も拙い文章ではありましたが

ご愛読頂き誠にありがとうございました。

 

来店もマイペースで投稿してまいりますので

引き続きよろしくお願いいたします。

 

皆様にとって

来年はウサギのように飛躍の年になりますように。

 

よいお年をお迎えください。

 

 

千歳船橋バル　Marunimocco

店主より

 

 

季節は秋に変わり

毎日寒い日が続きますが皆さんは体調は大丈夫でしょうか。

 

先日。

実に３年ぶりに開催された

神奈川県の茅ヶ崎市で行われた

「茅ヶ崎サザン花火大会2022」

チケットは抽選で当たる確率はわかりませんでしたが

結果は…

「当選！！！」

念願の花火大会に行って参りました！！

今回で３回目。

 

ゆかりのある場所ということもあり

第1回から参加しているのですが

こちらの花火大会は

サザンオールスターズ桑田さんの出身である茅ヶ崎にあるサザンビーチで

サザンオールスターズの楽曲に合わせてと日本最高峰の花火師たちが創り出す

芸術花火といわれています。

 

当日。

前回は日中は雨でどうなるかと心配していると、

開催直前に奇跡的に晴れて虹が広がった

という出来事もありましたが

この日は朝から快晴。

花火大会は夜から開催なので

ゆっくりあるいて会場にビーチに向かうと

例年よりも人が多くてびっくり！

夕焼けの景色がとてもきれいで

やっぱり海は良いなぁ。と思いにふけっていました。

 

会場に入ると

なんと！！

一番前の特等席が用意されていました！！

あまりコンサートやライブはいかないのですが

チケット運というのはない私には最高のプレゼントでした。

 

会場ではMCの方とのお笑い芸人さんが場を盛り上げ

いよいよスタート。

花火の合図は原由子さんモニターでメッセージを

送ってくださり、

 

 

会場の照明が消えて静寂に包まれたとき

「希望の轍」のイントロのピアノの音と共に

一本、上へ高く高く花火があがりました。

その光景をみていろんな思いがこみあげてきました。

 

本来、花火の起源は

江戸時代。飢饉・疫病の流行によりたくさんの方が犠牲者に。

そんな方々に「鎮魂」の意味も込めて花火を上げるというのが

始まりと言われています。

 

 

近年、世界を恐怖と悲しみをもたらす「新型コロナウィルス」。

たくさんの方が犠牲になり

私の大切な人も命を奪われました…。

辛いことばかりの出来事だったけれど

この１本高く上がった花火を見て

まさに楽曲どおり

「希望の道筋」に思えて涙がこみあげてきました。

 

そして大きく弾けたきれいな花火に

大きな歓声があがりました。

一人で見るより

この想いを感じている人はこんなにも

たくさんいるんだと

人の温かさにも触れた気がします。

 

それからは次から次へとサザンオールスターズの歌に合わせて

綺麗かつ豪快な花火が1時間続きました。

 

そんな時間もあっという間に終わり

余韻を感じながら一緒に行った家族と

それぞれの感想を話しながら帰路に着きました。

 

花火を見るのも久しぶりでしたが

こうして少しずつ日常が戻っていることは

やっぱりみんな明るい未来を信じた結果なんじゃないか。

 

「いつかこの忌まわしい天災も笑って話せるときがくる」

この花火大会をみてまた明日から！

と思えた一日になりました。

 

 

会場に入る前の海沿いの道。夕焼けがとてもきれいでした。

 

 

会場にはたくさんの席が設置されていました。

今回は過去最多の３万７千人！！

 

 

感動の花火大会の演出。

とにかく音楽と融合させた最高の花火大会でした！涙

来年は新型コロナウィルスが収束してますように。

 

 

３年ぶりの花火大会。

来年もまた来たい！！

お休みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

夏の暑さも落ち着いてきて秋の気配が訪れようとしています。

今年は台風が日本列島に接近してあちこちで被害も。

被災地の方のご無事をお祈り申し上げます。

 

新型コロナウィルスも第7波は過ぎましたが

依然高い数値で感染者が出ています。

その影響で

まだまだ経営的には厳しいですが

来てくださるお客様には最善のおもてなしを心がけています。

 

今年の春。

仲良くしていたご家族が奥様のご実家へ引っ越ししてしまいました。

お店にも何度も利用してくれたり、

プライベートでも一緒に出かけたり。

大人になって「友達」になることは難しくなってきていますが

 

「出逢えてよかった。」

そう思わせてくれる心の優しい大切な友達です。

 

ある時。

ふと何気なくどうしてるか気になって連絡をしてみました。

すると少し悩んでいる様子でした。聞いてみると、

その友人にはお子さんがいるのですが

新しい環境に未だ馴染めず学校にもあまり行きたくないと渋っているとのこと。

お母さんである彼女も

近くに頼れる友人がいなくて、それでも母として弱いところは見せずに

気丈に振る舞って子供の背中を押している毎日。

「自分の性格もすべて嫌いになりそう…。」

 

そんな彼女を。

そして毎日辛い思いをしながらも食いしばって登校しているお子さんを。

「私が救うことはできないだろうか。」

 

たくさん助けてもらったんだから。

今度はこちらが笑顔にする番。

 

喜んでもらえるエールを送ること？

直接会いに行って一緒に過ごすこと？

いろいろ考えてやっぱり私にできることは

好きだった料理を心込めて作って

「デリカモッコ」で幸せを運ぶこと。

 

”食卓を華やかにして笑顔になってもらう”

「今こそデリカモッコの真骨頂。」

 

早速、彼女のリクエストを聞いて

 

「どうかこのデリカであの頃の楽しかったことを思い出して

家族みんなが元気になりますように…。」

 

そんな想いを込めて準備をしました。

 

台風の影響で１日遅れて

希望の日には到着予定を遅れてしまいましたが

翌日に無事お届け完了。

 

後日。

彼女からメッセージが。

「ものすごい勢いで食べたよ！とっても美味しくて泣けてきたよ。

全員ニコニコの時間を過ごせました。ごちそうさま。」

 

そのメッセージをもらって

またこちらが幸せを頂いてしまい涙が溢れてきました。

 

 

人はよく

「前を向いて進まなきゃ。」とか

「とにかく頑張らなきゃ。」とか。

前へ進むことを目標として生きることがあるけれど。

 

「たまには後ろを振り返っていい。」

「あの頃は楽しかった。」って思いだしたっていいと思うんです。

 

昔、とんがっていた若い頃。

新しいステージへ向かう度に

全てゼロにして気持ちを新たにチャレンジ！

という私に可愛がって下さった上司が

 

「全てゼロにすることは俺たちのことも無かったことになるんだぞ。

ここまで出来るようになったのは今まで携わってくれた周り人がいるから。

それを忘れないようにしなさい。」

 

そんな温かい𠮟咤激励を頂いたことは今でも自分の心に大事にしている出来事でした。

 

だから。

 

自分が歩んできた道をたまには立ち止まって

そして振り返ってみて。

 

「私にはたくさんの楽しい思い出や応援してくれる友人がいる。

今までやってきたことは間違っていない。

これからだってずっと繋がっているんだ。」

って。

 

 

走る前には必ず助走がある。

 

今、がんばろうとしている皆さんへ。

そして

遠方にいる大好きな友人へ。

 

東京から精一杯のエールを送ります。

 

 

 

友人が好きだったカレーと一緒に思いを詰め込んで。

 

 

ご家族のお祝いも兼ねて。

 

 

友人が旅立つ日に投稿したSNS。

いま、わたしができること。

想いが届きますように。そしてみんなが笑顔になれますように。

 

 

 

 

 

 

 

今年の夏は

３年ぶりの行動制限なしの夏休みが政府から発表がありました。

もちろん。

制限なしとは言っても

「何でも元通り」というわけではなく

良識ある行動をしていきましょうという意味だと

私は認識しています。

 

それでも

私にも遠方に高齢の親族がいます。

時間は止まることはないので

会えないとやっぱり身体のことや衰えていくことは必然的で

心配ではあります。

 

そこでここはやっぱり会っておくべき。

３年ぶりの再会に向けて

連絡を取りました。

 

前日からPCR検査を受けて

当日は抗原検査もして

結果はどちらも「陰性。」

 

移動も電車や飛行機は使わずに

車でのドアツードア。

滞在もいつもより短期間での日数で滞在しました。

 

目まぐるしく変わる東京と違って

ふるさとは良い時間が流れていて

ゆっくり休んでリフレッシュすることが出来ました。

 

まだまだ新型コロナウィルス感染は拡大していて

帰りたくても帰れないという方もたくさんいらっしゃると思います。

 

いつか昔のように。

気兼ねなく大好きな人たちの顔を見に行ける

未来が来ることを心から望んでいます。

 

 

結果は「陰性」。直前まではドキドキでした…。

 

深夜の高速道路。長距離でしたが安全面を考慮しました。

 

 

最高の里帰りでした！！