千歳船橋バル　marunimocco

2022年も残すところあとわずか。

 

今年も依然として新型コロナウィルス感染拡大は

収まらず、すぐ近くまで忍び寄ってきた印象がありました。

それでも規制があるわけではないので

なんとか自分たちで感染リスクを抑えながら

営業を続けることが出来ました。

まだまだ正直言って

お客様が戻ってきてかつての賑やかな雰囲気には程遠い状況で

経営的にも厳しい1年でした…。

 

それでも変わらず来てくださるお客様は足繫く通ってくださり

本当に支えていただいた1年でもありました。

 

今年を振り返ってみて。

 

今年は一言でいえば「別れ・旅立ち」をたくさん経験した年になりました…。

 

結婚や出産、また出世をされて新たなスタートを切る方たちとの旅立ちは

寂しいけれど、また戻って来てもらうモチベーションになりました。

 

そういったポジティブな旅立ちではなく

どうしてもこの街を離れなきゃいけなくなった人や

新型コロナウィルスの影響で

持病が悪化して

命を失われた方たちもいらっしゃいました…。

 

もう会うことの出来ない。

 

【今生の別れ】

 

 

お店を営んでいると

どうしても避けることが出来ない悲しい場面に遭遇することが

重なって訪れることがあって

今年は特に続いて起きてしまいました。

 

「出来ることならもっとこうしたかった…。」

「あの時、連絡をしていたら…。」

 

 

どうすることもできない感情に

落ち込みことも少なくありませんでした。

 

それでも。

わたしができることは

 

「営業を続けること。」

 

 

どんなに悲しくてやりきれなくても

時間を止めることは出来ません。

 

それでも

自分に噓をつくわけではなく

悲しいときは悲しいと声に出す。

悔しいときはああすればよかったととことん考える。

 

そして

また前に進む。

同じ日はないんだ！と自分に言い聞かせて

今、今日、

来てくださるお客様に真摯に向き合い

精一杯やれることを愚直にやり遂げる。

 

2023年。

来年はきっと明るい出来事があると信じて。

 

いつも通り。

皆様に楽しんでもらえるように。

 

どんなことがあってもその想いは絶やさず

続けていきたいと思います。

 

 

2022年。

今年最後のブログになります。

今年も拙い文章ではありましたが

ご愛読頂き誠にありがとうございました。

 

来店もマイペースで投稿してまいりますので

引き続きよろしくお願いいたします。

 

皆様にとって

来年はウサギのように飛躍の年になりますように。

 

よいお年をお迎えください。

 

 

千歳船橋バル　Marunimocco

店主より