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2023-10-28 15:39:00

茅ヶ崎サザン芸術花火2023

JUGEMテーマ:花火大会

 

今年もこの季節がやってきました!!

そう!

「茅ヶ崎サザン芸術花火2023」!

 

夏ごろからチケットの抽選販売が行われ

家族総動員でチケット獲得に名乗りを上げていました。

結果は…

 

 

「当選!!」

 

毎年参加できることに感謝!!

 

 

「茅ヶ崎サザン芸術花火」とは。

 

通常の花火大会とは一線を画し、「音楽」と「花火」を掛け合わせた花火エンターテインメントの先駆け“芸術花火”シリーズ。2018年に1アーティストの楽曲のみで世界初開催され、今回で4回目を迎える。花火競技会で総理大臣賞を受賞するレベルの屈指の花火師たちが全国から集結し、花火コレオグラファー大矢亮氏とともに「花火オールスターズ」として世界最高峰の花火玉を打ち上げ、芸術花火ショーを繰り広げた。  本編は約60分で、デビュー当時の曲から最新曲まで13曲のヒットメドレーで構成。サザンの45周年をド派手に祝うため、茅ヶ崎サザン芸術花火史上最大の火薬量の花火が用意された。

(yahoo記事から引用)

 

そんな素敵な花火大会をまじかで見れるのは本当に幸運でした。

 

そして花火当日。

今年はずっと晴れが続いて、当日も気持ちいい秋晴れ。

15時から開園していて

花火大会の前には

大型モニターで桑田佳祐さんの監督作品

「稲村ジェーン」が特別公開をされていました。

 

夕焼けの海を背景に湘南で屋外映画鑑賞なんて

なんて贅沢な時間。

 

そして。

日が沈んできて

いよいよスタート!

 

1曲目は

「ピースとハイライト」。

 

この楽曲は

かつて東アジアの紛争に心を痛めた桑田さんが

平和への願いを込めて作ったとされる1曲。

 

奇しくも

今、世界では

イスラエルとパレスチナ自治区との戦争で多くの子供やお年寄りが

犠牲者になっていて

悲しいニュースが毎日流れている。

そんなときにこの歌を

同じ空間でみんなで聞くことに何か大きな意味を持つんじゃないか。

 

それと同時に

日本という安全な国で

このきれいな花火を純粋に楽しめていることを

当たり前に思ってはいけない。

この曲から

私はそんなメッセージがあると思っています。

 

 

最初の桑田佳祐さんの合図があり

真っ暗な海の中、数秒の静寂から

ピアノの静かな音と合わせて

1本の導火線が高く舞い上がり、

ファンファーレのようなイントロと同時に大きく開いた花火と

観客からの感動の歓声とたくさんの拍手を聞いた時、

胸が熱く、こみ上げてくるものがありました。

 

その後も

有名な曲や新曲も交えて約1時間は夢のような時間。

 

終わった後も

同じ会場で

見知らぬ人とこうして同じ経験をすることは

やっぱり素晴らしく

コロナとの共存が少しずつ日常生活で

定着してきて

今まで我慢していた行動制限も解除して

またみんなで笑顔で過ごすことの有難さを

感じながら

余韻に浸って帰路につきました。

 

また来年。

その時はイスラエルとパレスチナの紛争が終結して

世界の人々がまたかつての平和な日常を

迎えられる日が訪れますように。